冬と初夏

こういうことを書き残しておくのもブログかなと思って。あんまり楽しくない話です。かついろいろぼかしているのでとても抽象的です。

クラフトパークからの帰り、なんとなく地下鉄ではてなアンテナを見ていたら、ひっかかるテキストがあった。それはもうずいぶん前からアンテナに入れているブログで、たまに上がってくるので、欠かさずチェックするというよりは気になれば見る感じ(もともとその特性上、更新したのに私が見るタイミングと合わずに次の更新になることもある)だったんだけど、見過ごせない内容だった。そこから約1ヶ月分遡った。直接のやりとりは一切したことないそのブログの書き主さんが、いろいろと大変だったことがわかった。

その大変なことが、もう15年くらい前となる出来事とちょっとかぶった。もう15年か。気分的には5年くらい前なんだけど。予備校に行っていた頃の冬に突如それは起きて、信じられないまま通り過ぎてしまった。あれから私は自分自身では折り紙を折らなくなった。そういえば。12月の上旬だったのに日付は覚えてない、なんでだろう。

そこからジャンプ。4年前のちょうど今頃。こっちは少し覚悟していた。覚悟していた割に余波は長くて、2年くらいずっと頭のどこかで現実だったっけ?と確認することが続いて、去年思い切って各所に連絡をとり、助けてもらい、けりをつけた。けりというと終わっちゃうイメージだな。区切り?

15年前と4年前は決定的に違っている点があって、どうしようもなく動かしがたい共通点がある。さっき区切りをつけたと書いたけど実は気分的にはまだどこかで納得しきれてない。でもどうしようもない。その私以上のどうしようもなさ、やりきれなさが前述のブログで語られていて、レベルが違いすぎて届かないぼんやりした共感をどこかに残したくなったのだった。

もう少しスマートに語れればいいんだけどな。難しいな。