編集というお仕事(の周辺なんですけれども)

で、結局は、ペンやカメラひとつで圧倒的なものを生み出す力のある人に対しての嫉妬みたいなもので成り立つんだなあって思う。多少なりとも、読めるし、面白いものを面白いとまで思える力はあると(ある程度)自負したいたとしても、絶対に自分では出来ないし、うらやましい、自分ってなんて矮小なにんげんなの!ぞくぶつなの!とかいう屈折した思いが原動力となっているような気がする。あとは、こんな才能がある人を埋もれさせてはいけない!世に知らしめねばならない!というおせっかいなおばちゃんパワーが……余計なお世話かもなんだけど、でもやはりそこ大事なのかなと。

雑誌や本の編集は経験していないのにwebに関しては細々と編集の仕事にタッチすることができて、いろいろ勉強になるしもっと文章もうまくなりたい、という思いがあるのですが、やっぱりまとめる方がどちらかというとうまいのだなぁと思う今日この頃。

で、その原動力ってやっぱり「自分ではできない!すごい!うらやましい!」なんですよね。素材となる人の言動をちゃんと伝えねば!というおばちゃんパワーです。大学卒業時は編集という仕事が漠然としすぎてて憧れるところまでいかなかったけど(それでも記念受験で出版社受けたりした)(もちろん落ちた)、紙媒体の編集も一生に一度くらいやってみたかったわと思う今日この頃。