絵文録ことのは(http://kotonoha.main.jp/2005/01/03weblog100.html)で、人気100ブログのレビューをやってらっしゃいました。酔っ払いついでに面白そうなものをぽいぽいとBloglinesに放り込む。ただでさえ登録したものを全部読めている訳ではないのに。
さらに酔っ払いついでにブログの普及についててきとーに思ったこと。ブログが普及した普及したとは言っても、内容は本当に玉石混交で、昔からあったWeb日記が各種ブログツールのおかげで一般的になっただけなんじゃないかと思っていた。でも、読み応えのある面白いブログが次々と出てきていて(上記のように)、活字中毒者としては嬉しい限り。
個人的な経験、の域を出ないのだけれど、昔は自分が読んでいる日記の作者さんが「裏日記」を書いていても、ある程度頑張ればたどり着けそうではあった。メジャーな日記ツールは限られていたし、少し読み込めば個人情報の推測もできた(もちろん家族構成と居住地程度だけど)。今では絶対に無理だろうなぁ。そもそも「裏日記」なんていう概念はとうの昔になくなり、一人が複数日記/ブログを持つ時代なんだろうし。こんなこと書いてる私だって新しいサービスが始まれば適当に試したくなってアカウント作って……なんてことを繰り返し、今やどこに何があるんだかわからなくなってきている。
「オフィシャルサイト」「個人サイト」の垣根が取っ払われ、いろいろなところを見て歩くのに心理的抵抗感が薄れたけれど、1つのものをじっくり読み込んで何かを得ることがなかなか難しくなってしまった。ちょっと前が小説を読む感覚で、今は雑誌をぱらぱらとめくる感じ。
とつらつら書きましたが、こんなものはどこにでも転がっている感想だと思うから普段は書けないもんで、氷結の勢いを借りて練りもせずばーっと書いただけの代物です。どうかあまり深くつっこまれませんよう。このパラグラフ日本語おかしいけど直す気力がない。