そんむーさんのこのエントリーが身に沁みる。
自分はちょっと角度が違うものの似たような時期があって、今は上長が根気よく付き合ってくれた結果なんとか安定している（と思っている）けど、今後も同様に進むかというとわからない。ので、ライフハック的なことを試したり、社会人初心者向けのような本を読んだり、生活を整えたり、ありていに言えば、40代半ばになってもじたばたしている。40代だから訪れる特有のものかもしれない（ミッドライフクライシス）（本当にそうなのか？）。
まだまだ一花咲かせたいとかなんとか高尚なことを言いたいのではなくて、単純に日々がままならないから、もがいてじたばたするしかないのだ。
じたばたするのにも気力がいる。体力もいる。当然、疲れてしまう日もある。何にも進まないことに嫌気がさしたり、投げやりになりたくなったりすることもある。しかし自力で立て直して、「自分の機嫌」をとって、しかし体重の増加を防ぐために食べ物に走らないようにして、と、単に疲れたいだけでも忙しい。寝る時間を増やすのにも一工夫が必要なので、そのための脳みそも使わないといけない。
仕事だけに打ち込んでいればよかった楽しい時期はもう終わってしまって戻ってこない。
私に（たまたまだけど）子供がいなくてよかったな、とこういう時に思う。子育てと仕事にてんやわんやの状態ならどうなっていただろう。単純な比較はできないけど、それもそれでかなーり大変な人生になっただろうなと思うし、何がどう転んでも40代の時期は40代なりに大変なんだろうなという気はする。
ここまで来ても「あの時ああしていれば」ということは考えつかない。後悔はしていない、のかよくわからないけど今のところは後悔するポイントは見当たらないのがかろうじて救いではある。
