日記

バック・トゥ・ザ・フューチャーが地上波放送されていたので見る。子供の頃何度見ただろう。とはいえ最近は見ていないので、断片的に覚えているIIやIIIの記憶も混じってしまっている。さらにカットが多かったので、やたらとスピーディーだったりして、ちゃんとしたものを見たくなった。マーケティングにやられた。

上映後にレンタルビデオ屋さんに通い詰めていろいろ借りて見ていた。その頃の私には人生を楽しむ余地がまだあり、素直に新しいものを受け入れる素地があったり、未体験のことを楽しめる余裕があったように思う。ただ、高校、大学、社会人生活を経て、何度か心が折れたり気力を失ったりすることもあった。そのポイントの前の記憶では自分は確かに生き生きしていたのに、ポイントを越えるとしんなりする、みたいなやつです。もっと強気で行けるでしょ、というところで気力にブレーキがかかったりする。年齢のせいではないと思ってきたけど、加齢は確実に影響を与えているものなのだろうか。今後何かのブレークポイントはあるのだろうか。