今日は友人の誕生日でした

高校時代に順位はつけられないものの「仲良かった10人」を挙げたら絶対入るだろう、という友人の誕生日が今日でした。でした、というのは、数年前に病気で亡くなっているからなのですが、それでも印象的な日付のせいか毎年思い出します。命日よりも。

友人について書こうと思えばだらだらいくらでも書けるので省略しますが、友人のことをこの日に考えるたびに、だいぶ前に流行ったFlashが浮かびます。一緒に歩むことはできなくなったけど見てるよっていう(探しにいこうと思ったけどやめた)。いい話風でもなんでもなく、同級生だったのに同じように年齢を重ねることはなくなってしまって、歩みは止まったのだなぁ、と。

その日を境にというわけではないですが、なんとなーく、「死なないための努力をしよう」と思うようになりました。死なないっていってもそんなご大層な話ではないです。例えば酔っ払った状態で急な階段を降りるときはちゃんと手すりをつかもうとか、道路を渡るときはちゃんと車に気をつけようとか、駅で入線する電車があるときは黄色い線の内側にいようとか。普段の生活において死にやすいポイントをきちんと認識して回避するように努める、みたいな。あとは暴飲暴食みたいなのもほどほどにとか。

そうはいっても、それこそ友人のように避けきれない病気で亡くなることもあるし、突然亡くなることだってあるし、すべてをコントロールするなんてことは到底不可能なわけですが、それでも少なくとも「避けきれない病気」ではない今は、避けうるものはまあ避けておいた方がいいよね、という気持ちでいます。

とはいえ行きすぎると「海外旅行怖い」みたいな話になるので(実話)、ほどほどにリスクをとるのも必要っちゃ必要なんですけど。