ロザン宇治原さんのこと

「昨日の風はどんなのだっけ?」の記事を読んで、平成教育学院では宇治原さんはそんな扱いなのかとびっくりしました。あんまり面白くないから全然見てないので……。平成教育委員会の方は好きなんですけど、なんかユースケさんの仕切りがあまりうまくない。ユースケさんは割と好きな方だけど(ぷっすま好きだし)、ああいう仕切り役には向いてないんじゃないかなーとこっそり思ってます。

テレ朝系の「Qさま!!」、特番の「タイムショック」では宇治原さんは雑学のリーサルウェポン的な扱いになってましたよね。正直関東にいる時は「ロザンって何? 宇治原さんってそんなにすごいの?」とか思ってましたが、大阪に来てロザンとしての活動+クイズ番組を見てると、普通に勉強が出来て(←普通ってところがポイントかと)、なぜかお笑いやってるという図式が見えるので、腑に落ちやすいと思いました。しかしまだロザンのネタを見たことがないんですが。一回くらい見てみたい。ハイヒールみたいな感じなのかな。

タイムショックでは「今年は平成何年?」という問題に「平成18年。あ、19年? この2年間クイズの勉強ばっかりしてたから時間がわからんようになった」なんて言ってて、あーやっぱり努力してるんだなと思いましたよ。だって最終学歴がすごいからってクイズができるようになる訳じゃないし。特に今流行りの雑学系クイズ番組なんて、京大法学部だからどーのこーのなんていうことは全然関係ないし。たぶん麻木久仁子さんも宮崎美子さんも伊集院光さんも、自主的に「雑学に強いタレント」のイメージをキープするために勉強してるはずなんですよねぇ。

そういう意味で、東大卒の芸人さんを対抗馬みたいに仕立てても、頭が良いだけでタレントとして食っていけるはずもないし、なんか話題づくりなのかなーと勘ぐってしまいました。香川照之は同級生から「お前はばかだ」と言われたことがあるそうだし、かなり異端の道を選んでることはおそらく自覚してらっしゃると思うので、「素直に芸人として頑張ってくださいね(大変だろうけど)」という感想。

そしてここから先は個人的好みの話。宇治原さんかっこいいわー(はぁと)。世間的には相方の菅さんの方がいい男と認識されているそうですがそんなのかんけーねぇ! 「シュッとしてて」(関西的表現)すらっとしてるし、ちちんぷいぷいではかなりいじられてるけどめげずに頑張ってるし、もちろん頭の良さ・雑学のカバー範囲の広さもすごいと思うし、私の中ではウンナン内村さん・TIMレッド吉田さんに次ぐ位置に来てます。あとは本業のコンビとしてのネタを見てみたいものです。ライブ告知があったら行ってみよーっと。