譜面を追いかけている気分

353さん(id:ZO353:20060506:1146887657)の「なんつか、普通に曲を聴いていても、譜面を追いかけている気分になります。」という記述を読んで、私はどんどん逆方向に行っているんだなぁとノスタルジックな気分に。
自分が演奏したことがある大好きな曲*1は自然と指が動いて譜面を追う気分になっていて、演奏したことはないけど大好きな曲*2は曲全体を楽しむ聴き方だったのが、今では演奏したことがあっても自分のパートを忘れてしまってたりして、その境界がどんどん曖昧になってきています。ある意味楽しくもあり、でもやっぱり寂しくもあり。部分的に突然運指を思い出して、街中で指を動かすやばい人になる時もありますけどね。
いつか市民楽団なんかに入って、もう一度クラリネットを吹きたいなぁ、という気持ちもあるにはあるのですが、まだまだ厳しいなぁ。いつになることやら。

*1:シバの女王ベルキス」、「キャンディード序曲」、そしてエントリ読んで思い出した「シンフォニア・ノビリッシマ」などなど

*2:「バッカナール」、ホルストの「第一組曲」「第二組曲」、「春の猟犬」、「アルメニアンダンスパートI」などなど