書く気持ちになったきっかけ
ああ、これだ
— youe (@erin_you80615) 2024年8月21日
割り勘論争って婚活サイトが一般的になってきた頃から明確に増えてきた印象。自分の周りでは聞かなかったのはそういうことか https://t.co/Q9WdNPFw0s
割り勘論争は!!!いにしえのWeb日記の頃からあったぞ!!!!(当事者より)
— toya (@toya) 2024年8月22日
男女の友情はあり得るか?から割り勘論争まで(狭い)、Web日記にはさまざまな男女間の問題が既にあったのじゃ
— toya (@toya) 2024年8月22日
1999年くらいからもう「割り勘論争」やってた当事者です
私だけってことはないけど、日記リンク集「日記猿人」にWeb日記を登録していてある程度活発に読んだり見たりしていた人は、単なるハイパーリンクをメモ帳でこつこつ書く時代から「割り勘(あるいはおごりおごられ)論争」があったのを記憶されていると思います。いや忘れちゃっていいと思うんですけども。
私は当時のWeb日記*1でよくその話題に乗っかりました。20代は若かったね。おごり・おごられで序列が付いたり優位性が生まれたりするのが本当にいやで、だいたいのツーショットオフ会*2できちんと割り勘にしていました。当時Web日記を通じて遊んでくれた人はたいてい年上だったから、というのもあるかもしれませんが、社会人になりたてほやほやだった私は「学生なら許されるけど社会人なら自分の飲み代は自分で払いたい」と強く考えていたのでした。
挙げ句の果てに、Web日記関連のちょっと大規模な飲み会で、男女関係の話で大げんかすることになる*3のですが、それはまた別の話。
その後の思考の変遷
実際にその後自分がどうなっていったかというと、とんがりまくっていた20代を経て、「まあ相手に余裕がありそうだったら出してもらってもいいのかもしれない」と思った30代を過ごし、40代になると「可処分所得が多少なりともあるんだからやっぱり自分の分はそこそこ払おう、でも全部が割り勘じゃなくてもいいや」に落ち着きました。いやー本当にWeb日記をがしがし更新していた頃の私は若かった。でも間違いだと思ってないし、そういう気概を持つ20代女子がいてもまあいいじゃん?と懐かしく回想できます。
25年前くらいから「おごり・おごられ」「割り勘」の論争ってどうしても当事者がいるからなくならないわけで、歴史は本当に巡るなと思いながら、最近のX(Twitter)を眺めています。