20th Century LIVE TOUR 2008 オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ

友人の尽力のおかげで、V6ファンクラブ抜けていたにも関わらず大阪のオーラスを観に行って来れました。ありがとうありがとう。場所は大阪国際会議場で、隣がリーガロイヤルホテル大阪。どうやら中国の胡錦濤国家主席が来ていたらしく(未確認)、道路は手信号になってるしリーガロイヤル側の道路は通れなくなってるし警察がたくさんいまくるしで、会場前がとんでもない混雑になってました。

ペンライトやうちわの類はすべて実家に置いてきたので、グッズ売り場でペンライトだけ買おうと思っていたのに、なんとペンライトの販売なし! 振るものがないとさすがに寂しいよね……と泣く泣くうちわを購入。かばん入らない。ついでに自重しようと思っていたパンフレットも購入。長野くんが本を出すというのでそのちらしもゲット。うまく組み合わせて隠しながら帰ろうと画策。

開演近くになってもまたーりな雰囲気で、皆さんトニコン慣れしてるのね……としみじみ思いました。Vコンだと(最近行ってないからわからんけども)キャッキャウフフするものなのにね! かくいう我々ものんびりまったり。

セットリストとかは私の「とにかくその場が楽しければいい」的脳みそだと記憶できるはずもないので略(すものすらない)。「ちぎれた翼」を皮切りに「GOAL」などなど、古めのメドレーから始まり、そこから「急げ若者」につながった時は思わず噴きました。年齢設定高すぎないか。メドレーが終わった後の挨拶で「『急げ若者』は予防接種です」と行っててさらに噴いたけど。

挨拶の後に坂本ソロ「Shelter」だったんだっけか。「Shelter」のイントロで「きゃーーー!」はお約束なんですがなんだか懐かしくてつい笑う。バックがMAじゃないんだよね、ああ原くんとアッキー(秋山くん)のバックは素敵だったよね、となんだか懐古モードに入りつつ堪能しました。

あー完全に曲順わかんなくなりましたがソロが終わって3人の曲が終わって、MCタイム→客電オンの流れも5年前と変わらず。そこからアコースティックコーナー→イノッチソロ→映像のミニコント→ヒロシ演歌コーナー……だったかしら……どこかのブログを探せばたぶん曲順書いてあるでしょう(他人まかせ)。

MCタイムの後、盛り上がる曲でうちわ持って立つところで「ああラストまで一直線なんだな」と思ってしまう寂しさは相変わらずでした。あっという間なんだよなーこれがまた。「まだまだいくぜー!」とか叫ぶあたりであと2曲くらいかななんて思ってしまったり。

1回目のアンコールで本当に久しぶりにみんなで「俺たちー20th Century!」と叫ぶところはさすがに鳥肌立ちました。あー幸せ。しかし1回目のアンコールなのにダブルアンコールとセット扱いになり、お約束のエンドロールの後しつこくアンコールしてもう1回緞帳が上がったものの、歌わないでそのまま終わったのでまったく納得できない会場の人々。ひたすらアンコールを繰り返します。5年越しの怨念は恐ろしい。もちろん私も参加しましたけど。だってこのまままた来年からなくなる可能性だって十分にあるんですもの! 結局最後は警備の人が腕で×を出して観客が「えーーーーーーー」とブーイングするという、世にも珍しい幕切れとなりました。ブーイングで終わるコンサートって。友人は「これが最後とか、もうやらないとか、何らかの意思表示をしないとあきらめないよね〜」と言ってましたがまさにその通り。

そうそう、アンコールで「Running to the top」をタッキー&翼の「サムライ」とつないだのにはちょっとにやり。以前「似てる!」と書いたことがあったけどやっぱり本人たちも似てると思ったんだなぁ。きっちりダンスもキメてて面白かったです。

家にうちわを持ち帰ったら旦那が面白そうにうちわを眺めておりました。あーあ、とうとう我が家にやってきたよV6グッズが……。