年賀状など新選組隊士の書も出品 清水寺で現代書家の作品展

現代書家の作品を集めた「古(いにしえ)と優艶の書画展」が10日、京都市東山区清水寺圓通殿で始まった。特別コーナーで新選組隊士の書が展示され、力強い筆致が来場者を楽しませている。
新選組関係では、局長の近藤勇の「義をとり生を捨つるは吾尊ぶ所…」とする辞世の句を当時の漢詩家が書き残した書や土方歳三沖田総司の年賀状が出品された。文面や筆跡からそれぞれの人柄をしのばせる。

土方と沖田! 見てみたい……。