どうしてこうなったみたいな

SMAP解散騒動は前回記事の通り胸の痛むことではありますが(今日はデレステをダウンロードして慎吾ちゃんのドラマ見たよ!)、あの事務所がやることにしてはどうも詰めが甘いというか、これまでと違うな?と思ったことがあります。解散報道そのものがやけに早い段階で週刊誌・そのスクープをつぶすためのスポーツ紙に伝わったことです。文春でのメリーさん叱責記事という前振りがあったとはいえ。そもそも叱責記事自体も世に出ること自体が不思議でした(ちゃんと読んでいないので断片的ですが)。

ファンはジャニーズ所属タレントから語られる情報でジャニーさん、メリーさんを認識します。例えばYouをはじめとするジャニーさんのエピソードは、私はSMAPTOKIO、V6、KinKi Kidsの番組やコンサートなどを通じて聞くことが多かった。メリーさんは実はあまり話を聞いた記憶はないですが、V6の衣装がメリーさんとその娘のジュリーさんによるものというのはなんとなく知っています。本人たちが表に出て何かを言う、タレント以外から語られる、を結構長いこと経験してきませんでした。週刊誌を全部チェックしてれば何かしらあったのかもしれませんが。

昨年あたりから、ジャニーさんもメリーさんも名前や話題が露出する機会が増えました。それは飯島さんとの確執があったからなのかもしれないし、単に方針を変えただけなのかもしれません。にしても、SMAPを筆頭に(マッチや少年隊と素直に言えないのが悲しい)人気タレントを多く抱える事務所が、しかもさまざまな「圧力」を持つとされる事務所が、その圧力を発揮する場であるはずのメディアに出てきているのが、どうにも不思議でなりませんでした。黙っていてこその圧力じゃないか、と思っていたわけですね。

それが今のメディア戦の有り様といったら、とっとと事務所に都合のいい感じで終わらせることだって今まで見てきたらあったというのに、その「都合のいいこと」が定義できなくなってるのかな、と思いました。報じられているメリーさんの叱責記事が本当だとして、メリーさんの意に沿った結論は「飯島さんとSMAPが出ていくこと」で、それを強権発動してもいいんでは、と思うんですが、事務所全体で見るとやっぱりそこまでばっさりは切れない(そりゃそうだろうと思う)。で、メンバーのドラマやら広告やら映画やらがまだ残ってたり進んでたりするのに、レコード会社のビクターにさえ知らせないまま報道されるがままになってしまっているというのが、なんだかこれまでと違うのだなぁ、と違和感を覚えるところです。

これまでにないことをしようとしているとか、SMAPの影響力がでかいからだとかだったらまだいいんですけどね……。影響力とか何も考えずに圧力を発動している様子(これはジャニーズ事務所だけでなく、他の歌手やタレントも同じような仕打ちを受けていますよね)を見てきた経験からすると、メリーさんの暴走を止められる人がもう誰もいないか、メリーさん自身が高齢で性格などが変化してしまったか、事務所の力がそもそも弱ってきてるのか、どれなんだろう、みたいなことを考えてしまいます。

これらはまるっきりメタな視点で考えたことであり、メタから降りてくれば「世界に一つだけの花がないからOtherside買おうと思ったのにどこにもCDそのものがなくて買えないんすけど」「とりあえず本人たちの口から説明されるまではどうにもならん!昨日のサムガールスマップで中居くんが踏ん張るって言ってたし私も踏ん張る!!」とかなんですが、もしSMAPが消えたとして、事務所の後輩グループはちゃんとマネジメントしてもらえるのだろうか……という点でも不安になる話だったのでした。