温泉・銭湯を克服したい(第2回)

北海道に行ってホテルに泊まったら、たまたま温泉施設があったので、試してみました。なんと第2回があるとは(自分で自分を信用していない)。

夜の入浴時間と朝風呂時間が設定されていて、本当は夜にのんびり……と思っていたのだけど、キリンビール園で飲んだハートランドとハードシードルが結構まわった感じがあったので無理せず回避して、朝風呂に。飲酒時の入浴は心臓によろしくないのでやめましょう。お風呂に入るために朝起きるというのも実は初めてでした。

部屋着とスリッパで行っていいと案内に書いてあったので、すっぴんに部屋着スリッパで廊下を抜けてエレベーターで移動します。案の定チェックアウトする人と同じ空間にいることになりますが気にしない。ホテルがいいって言ったんだもんね。人が少ないし緊張しなくて済むな!と思っていたところ本当に最初から最後まで人少なめでありがたかったです。

かごやら私物やらの取り回しにいつもはらはらするのですが、この施設では受付でリストバンド付きのロッカーキーを渡され、ロッカーの中に荷物を入れてそのまま鍵を身に着けた状態でうろうろできます。バスタオルとフェイスタオルを部屋から持っていって、フェイスタオルだけ持って浴場へ。洗い場も浴槽も特にひっかかりなく使える上に、「私物は入り口の棚に置いてください」などなど案内が充実していて、まごまごせずに済みました。割と「暗黙のルール」が苦手*1なので大変助かる。

生まれて初めてのサウナも体験しました。90℃のサウナで4分くらい入ってみて、洗い場で身体を流してから水風呂にイン。これもちゃんと書いてあって助かる(サウナの場合は倒れる人とかいると思うので当然なのかな)。

前回の苦手ポイントのうち1はらくらくクリア、2はまあ自分の持ってるものの性質の問題なのでしょうがないとはいえ充実したドライヤー環境(10ブースとのこと)があったおかげで焦らずにできました。あとこれはもう資金の問題としかいえないけど、パウダールームが湿気でじめじめしている感じが不思議なことにあんまりなく、それもかなり快適に過ごせた要因の1つではないかと思っています。

つまり町の銭湯の場数を増やす前に、それなりにでかい温泉施設の場数をこなしていくほうが、ポジティブな気持ちが生まれやすいのではなかろうか?

あと久しぶりに体重計に乗ったら、「これ越えたらあかんやろ」という自ら決めたライン+2kgだったので、ちょっと食べるの控えめにしようと思います。ここ1ヶ月くらいなんだかやたら何か食べたくなって実際食べてた。

*1:より正確には、存在する暗黙のルールを目に見えるものから読み取ろうとし続けるのが疲れるのでつらい。