奈良の幼稚園児、5歳・愛夢ちゃんが珠算1級に合格

奈良県生駒市の幼稚園児金本愛夢ちゃん(5)が、日本商工会議所の珠算検定1級に合格した。大半の合格者が小学校高学年以上という中で、そろばんを始めて約2年で達成した快挙。日本珠算連盟は「5歳の1級合格は極めてまれ」としている。

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100315-OYO1T00770.htm

たまたまニュースでやっていたのを見ました。ちっちゃい子が大きなそろばんに向かっているのがかわいかった。しかし5歳で1級か……すごい……。確か私が受かったのが14歳の時、もう何回チャレンジしたかわからないくらい繰り返し受けたような。3級は3回目で、2級はなぜか1回で、1級は本当につらかった。辞めようかなーと思った回数は数知れず。受かってそろばん教室辞める時に母親と挨拶に行ったら「○○さんはこう見えて負けず嫌いですから」というような意のことをほめ言葉のニュアンスで言われて、当時どこから見ても単なるぼんやりした優等生だった私の裏(?)の性格を見抜いたことに母親が驚いたというおまけを思い出しました。

それはさておき、日本商工会議所の1級の問題を20年ぶり?くらいに見たんですが、よくあんなのやってたなーと思うくらい数字が多い。特に見取り算。乗算も除算も伝票算も、桁数の多い数字を扱うというよりは、そろばんに乗っけてごちゃごちゃしたら正解が出るという認識でやってたので、ニュースのインタビューでお父様が答えていた「スポーツ感覚でやっていると思う」というのにみんな近いんじゃないでしょうか。

女の子はフラッシュ暗算もばしばし答えていて、うらやましかったです。行っていたそろばん教室が暗算には力を入れていなかったというのもあるけど、頭にそろばん浮かべて計算するのは苦手、というかできない。暗算習ってたらもうちょっと数字への苦手意識が薄らいだかもしれない。