フィギュアスケート女子

昨日のフィギュア女子フリー、安藤美姫・キムヨナ・浅田真央各選手の演技は見られたのですが、それより前の鈴木明子選手の演技は見られませんでした。Twitterで夜に再度放送することを教えてもらったのですが、その時間にテレビの前におらず、ニュースでの断片的な演技だけに……。その断片的な映像でも、楽しそうに伸び伸びと滑っていて本当に本当によかったなぁぁぁと思いました。

鈴木選手のウエストサイドストーリー、おそらく全日本フィギュアスケート選手権の中継をテレビでたまたま見て、音楽が好み(吹奏楽で何回か演奏したことがある)だったのでなんとなーくそのまま見てました。その前から、病気を克服して再度リンクに立ったという話は知っていたものの、実際のスケーティングは全然知りませんでした。そしたらなんかすごいんですよ。パワーにあふれていて、すっごく楽しそうで、ウインクしてからのストレートラインステップからはなぜか泣けてくるくらい魅力的でした。ほんとに涙出てきた。五輪出場を決めて、ぜひあのプログラムで頑張ってほしい!と思っていましたが、中継を見ていた旦那によれば「会場から手拍子が出ていて空気が変わってた」とのこと。8位入賞おめでとうございます!!

オリンピックの映像は制限が厳しいので、フルで見られる機会はもうほとんどないことでしょう。残念だったとは思いながらも、それはそれでよかったのかも。予定時刻の12時19分からスケート見てぼろ泣きするのもいやだ……。

今日のMBSせやねん」で、フィギュアスケートにかかるお金の話をしていたのですが、それを見てふと思い出したのが朝の連ドラ「てるてる家族」。いしだあゆみさんの一家の話をもとにしたドラマでしたが、お姉さんの春子(モデルはグルノーブル五輪出場の石田治子さん)がフィギュアをやることに、歌手になった夏子(モデルはいしだあゆみさん)の収入をがんがんつっこむ、という話があって、当時は相当大変だったんだろうなぁと改めててるてる家族に思いを馳せてしまったのでした。実際の状況はまた別かと思います。