それは、「うつ病」ではありません!/大阪 地名の由来を歩く

先日買った本。どうもまとまって本を買いたくなる周期が来たようです。

それは、うつ病ではありません!  (宝島社新書)

それは、うつ病ではありません! (宝島社新書)

「精神科Q&A」でおなじみ林公一先生の著書。サイトでは感情抑えめですが本ではお茶目な感じや怒りなど喜怒哀楽も伺えて興味深いです。林先生が抱く怒りや問題提起も肯けるものばかり。
大阪 地名の由来を歩く (ベスト新書)

大阪 地名の由来を歩く (ベスト新書)

大阪の地名に関する本は何冊か出ているんですが、写真が豊富でイメージしやすく、かつ自分も行ってみたくなるものだったのでこれをチョイス。大阪には妙に小難しい読み方の地名が多くて、漢字フェチ的にはたまりません。自分のこと漢字フェチとは思ってなかったのですが、「なかもず」「みぶ」なんかのひらがな表記に「ちゃんと中百舌鳥、壬生って書けー!」と思ってしまうあたりフェチなんじゃないかと思い始めました。あ、なぜか「なんば」にはあきらめがあるな。

それはさておき、代表的な難読地名「放出」「立売堀(これ全然読めなかった)」やら、道頓堀・淀屋橋のような有名な地名の由来、文学の中の大阪までわかりやすく説明されていて楽しく読みました。こういう本を読むとふらふら出かけたくなります。