花散らしの雨

と呼ぶにはまだ早いかな。せっかくきれいに咲いていた桜が散りそうな勢いで雨でしたねぇ。

去年こんなこと(id:toya:20060402#p1)を書いているので今年も国語系(?)桜の話題を。

  • 願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ

正確には「思い出した」のではなく、ちょろっとぐぐっていて見つけてそういえば聞いたことがあったな、程度なのですがまあ気にしない。

西行が歌の通りに亡くなったとは知りませんでした。

で、さらにぐぐっていて見つけた蘇東坡の漢詩

春宵一刻値千金
花有清香月有陰
歌管樓臺聲細細
鞦韆院落夜沈沈

たぶん高校の古典の時間に、資料として目にしたはず。静かでいい詩ですなぁ。

言わずと知れた滝廉太郎の「花」。小学5年生あたりで音楽の時間に合唱しました。たかが5年生なのに、歌詞の美しさに妙にはまった(でも「見ずや」はずっと「水や」だと思っていた)のと、ピアノ伴奏が大好きで、自分で上も下も歌ってハモりたい!と思った覚えがあります。あの伴奏は死ぬまでに1度は弾けるようになりたいなー。ってこんなことばかり言ってますが。

次の日曜日にどこかに桜を見に行ってこようと思います。