国語に関する世論調査

 国民の6割が慣用句を逆の意味で理解している、という文化庁の「国語に関する世論調査」を毎日新聞に載っている分だけやってみた。文化庁のサイト行けば見られるのかな(オフラインで書いてるので確認できず)。

○流れに棹さす(中学だか高校だかで「間違いやすい例」として習ったような気が)
×確信犯(一度間違いだと知ったのにまた間違えた!しまった!)
閑話休題新井素子が使ってなかったかな?)
役不足(役者不足とごっちゃになっちゃうんだよなぁ)
○気が置けない(「気の置けない」じゃないんだ……)
×奇特(完璧に間違えていた。恥ずかしい)
○耳ざわり(ひらがなじゃなくて、「障り」と表記すればわかりやすいのでは)
○一部始終(間違いようがないと思ってたら、確かに「一部」ってわかんない)

 カタカナ語だと、
×インキュベーション(企業支援)……スペルすら浮かばん。
×エンフォースメント(施行・実施)……施行・実施じゃなぜだめなのか?

 あとタスクフォース(緊急対策本部)もわからなかった。なんで漢字の語句じゃだめなのかがさっぱりわからん。

 「お会計のほう1万円になります」「1000円からお預かりします」の丁寧語用法は、本屋でのバイト時代、使いたいけど違和感があって使えない状況に陥り、なるべく使わないようにしていたもののたまに誘惑に負ける、という経験がある。語感を柔らかくしたり言い切りを避けるためではなく、入れると言葉を口に出す時に滑らかに感じるからなんだけど、聞く側に立つと耳障り。