映画「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」を見るかもしれない

アニメ「フランダースの犬」のストーリーがとにかくつらすぎて(本放送時は0歳だったのでおそらく再放送を何度も見たのだと思う)、懐かしアニメ特番なんかでオープニング映像や主題歌や最終回のクライマックスがちょっとでも流れると条件反射で号泣する人生を送ってきました。ポップンミュージックでも「フランダースの犬」をやりながら泣いてるという情緒不安定さ(ゲームの難易度がちょうどよかった)。しかし、やっと泣かないようになるかもしれません。

原作のラストは、(アニメ最終回の翌日にあたる)クリスマスの日の昼近く、大伽藍でルーベンスの絵を見て微笑むように死んでいるネロを町の人々が見つけ、駆けつけたコゼツたちが悲嘆に暮れるというものでテレビ版のラストシーンとは全く異なる。テレビ版の最終回でネロとパトラッシュが天使にかかえられて召天するシーンをイメージし実現させたのは、スポンサーのカルピスの当時の社長の土倉冨士雄である。土倉は熱心なクリスチャンであり、死は終わりではなく、天国への凱旋だという考えを持っていたためである。

フランダースの犬 (アニメ) - Wikipedia

残念ながら私は心がとても狭いので、もし村八分になってひどい目にあって死にそうなくらいに弱ったら、コゼツの家に放火して風車小屋もろとも焼き尽くしてやる、そしてそれから死んでやる、みたいなことを考えがちなのですが、

物語は日本中に感動を呼んだあの「フランダースの犬」のラストシーンから始まる…。が、しかし…ネロとパトラッシュは天使の手を振りほどき、悪の手先となって現代に蘇り、今まで自分を虐げてきた人間への復讐の鬼となり、悪事を繰り返す。しかし、そこに現れたのは、あのバカボン一家!!変わらない馬鹿さを武器に、彼らに挑む!

天才バカヴォン ~蘇るフランダースの犬~|東映[映画]

これを見たら、もしかしたらアニメ版でもう泣かなくてもよくなるかもしれない。