亡くなった方の書いたものを読むということ

訃報2件。お二方ともブログを書いていたのでちょっとずつ読み返してみる。特にフリーアナウンサー川田亜子さんのブログは、直近の記事に元気のなさが現れていてなんともやりきれない気持ちになる。
亡くなった方の書いたもの、ですぐに思い出すのが、二階堂奥歯さんの「八本脚の蝶」。

亡くなった直後に奥歯さんのことを知り、ネットであれこれ情報を探し回ったのを覚えている。その後何回も何回も読み返しているけど、精神的に弱くなっている時には読まないようにしている。引っ張り込まれる感じがする。海で波に足をとられる感じ、と表現したのはよしもとばななだったかな。