保証人制度がきついということ

id: muffdivingさんの元エントリとは話がずれるのでブクマページにリンク。こちらに「保証人制度がきついのは本当に同感。」とコメントしたらスターをいただいたので、もうちょっと書いてみたくなりました。

思えば保証人制度には本当に悩まされてきました。まー「自分の人生」で書いたからさらにぶっちゃけますが、両親が家庭内離婚状態で橋渡しが私の役目だったので、家の賃貸の更新→保証人欄とか収入とか埋めてもらわないといけない書類が発生→母親から私、私から父親に、という状況が2年に1回来るんですよ。父親に書類渡すとぎりぎりまで返ってこなくて、何度もせっついてやっと書類が返ってきて、そしたら保証人になってくれた人のはんこがなくて……なんてことも何度もありました。収入とか父親の会社の規模とか私にはわからないのに「適当に埋めておいて」とか言われるし。埋めたけど。

一番最初の会社に入るのにも保証人が必要で、しかも2人で、収入は関係ないというから1人は母親にして1人は遠方に住むおばに頼もうと思ったら、近くに住んでいる人じゃないとだめという(会社に問題があるのかもしれないけどそれはさておき)。しょうがないのでその1年前に東京で就職した同い年のいとこにサインだけ頼んで、はんこは自分で買って捺しました。2番目以降の会社では保証人必要なかった気がしたな……。

家を出て同棲する時も、籍入れてなかったので保証人がそれぞれに必要だということで父親にお願いして、印鑑証明書とってもらったりして、現旦那は実家から印鑑証明書と書類返送してもらって(保証人になってくれた義父は病院通いが多いのでそれだけでも大変)、結局引き払うまで家賃の滞納なんてしてないのにこの煩わしさは何????とか思いましたね。いくら慣習だとわかっていても。

両親が離婚して実家の賃貸契約の更新が来た時、誰の名義にして誰が保証人になるかをひたすら母親と相談して、ついでに正直に不動産屋さんにも相談して、パート勤めの母親よりは若くて働けると思われる妹の方がいいでしょう、ということになって妹の名義、保証人は当時働いていた私、ということにして、書類が通るかどうか本当にひやひやしてました。もし私が通らなかったら旦那にお願いしようとは言っていたけど、なるべく旦那側に負担をかけたくなかったので。こういう時、やっぱり男性の方が信用があるんですよね。男に生まれればよかったと思うのはこういう時。

今後も保証人が必要な場面が何度もあるだろうけど、自分の母親はパート勤めでおそらく不可、現役から退いているのに義父に頼らざるを得ない状況です。義父が元気なうちはいいけど、その先は? 自分たちの世代になったらどうなるんだ? 本当に無駄としか言いようがない保証人制度はとっぱらってほしいと切に切に思います。自分のケツくらい自分で拭うよ。