命名の儀:秋篠宮ご長男、悠仁(ひさひと)さまに

秋篠宮ご夫妻の3番目のお子さまの名前が「悠仁(ひさひと)」に決まり、一般のお七夜にあたる12日午後、紀子さまとお子さまが入院する東京都港区の愛育病院で、「命名の儀」が行われた。皇室の慣例で、皇太子ご夫妻の長女愛子さまの「敬宮(としのみや)」のように、天皇と皇太子の子どもに付く幼少時の称号はない。紀子さまとお子さまの経過は順調で、今週末にも退院する見通し。

幼少時の称号がつくつかないの話をちょこまかとみかけたんですが、「秋篠宮」家に生まれたので、秋篠宮悠仁親王殿下なんですよね。三笠宮寛仁親王殿下(ヒゲの殿下)と同じ。伊達に小さい頃から女性誌の皇室特集を見て育った訳ではありません(そして家系図がかなり好き)。

……とか書いてたら、これが誤りであることがわかりました。すみません。

結婚後、独立の生計を立てているが、父宮(三笠宮崇仁親王)の嗣子としていずれ三笠宮を継ぐものとされていることから、特に宮号は賜っていない。「三笠宮𥶡仁」という表現は報道でよく使われてはいるが、宮号は一般国民の「氏」のように同一戸籍内の家族すべてに適用されるものと異なり、厳密には当主のみに与えられるものであるため、𥶡仁親王が「三笠宮」の宮号を継いでいない時点でそれを冠することは正確性を重んじる観点からすれば誤りである。

悠仁親王殿下」が正解なんですね。しまった。ひとつ賢くなりました。