徹子さんの母、「チョッちゃん」 黒柳朝さんが死去 95歳

女優黒柳徹子さん、エッセイスト黒柳真理さんの母で作家の黒柳朝(くろやなぎ・ちょう)さんが十六日午後四時三十一分、心不全のため東京都内の病院で死去していたことがわかった。九十五歳。滝川市出身。自宅は非公開。葬儀は密葬で済ませた。

バイオリニストの黒柳守綱氏(故人)と結婚し、長女の徹子さんらを育てた。一九八二年に出版した自伝「チョッちゃんが行くわよ」は、八七年にNHKの連続テレビ小説チョッちゃん」としてドラマ化され、話題を呼んだ。九月には徹子さんとの対談集「もうすぐ百歳」を出版予定だった。

徹子さんは朝さんの死去にあたり、近親者に向けて「母は面白い人でした。いなくなった今、なおのことそれを強く感じます。(中略)自由を何よりも愛した母なので、解きはなたれたのだな、と私たち四人の子ども、孫、ひ孫たちで、手を振って送りました。(中略)なお、私と母の最後の会話は『じゃね』でした」との文書を送った。

全文引用ごめんなさい。今はどうかわかりませんが、以前実家の近く(といってもご近所じゃないですよもちろん)に住んでいたそうなので、なんとなく勝手に親近感を抱いていました。大往生だったと思いますが、対談集を出版する予定になっていたとなると、やはり残念ではあります。
ご冥福をお祈りします。