まずは西暦バージョン。
君がため 春の野に出でて若菜つむ わが衣手に雪は降りつつ
光孝天皇
(意味)貴方のために早春の野原に出て若菜を摘んでいる。私の着物の袖には、ちらちらと雪が降りしきっているよ
★運命数6の貴方は… 家庭的な光孝天皇 ★
★光孝天皇とは…
第五十八代天皇です。55歳の時に即位しました。即位後は、藤原基経に政治をゆだね、これが関白政治の始まりとなりました。穏やかな人柄のこの人は、即位する前は、質素に、のんびりと暮らしていたそうです。
<性格>
平和を愛し、家庭を大切にする貴方は、光孝天皇タイプ。
どこかおっとりとして育ちの良さを感じさせるようです。大らかな性格で、細かいことであれこれ悩まず、のんびりと構えているところがあります。人と争うのも苦手。優しい性格なのですが、優柔不断なところがあるので決めるところはビシッと決めましょう。金銭感覚は抜群。<恋愛>
自分からは何もしなくても異性が寄ってくるタイプ。強引に異性にせまられると断れずにズルズルと付き合ってしまう事もあります。イヤな相手にははっきり「NO!」を言いましょう。また、終わった恋に執着するタイプでもあり、いつまでも未練たらたら。相手に裏切られると、復讐を考えたりもします。いつまでも終わった恋に執着するのは時間の無駄。魅力的なのですから、出会いは次々あります。
わーん当たってる。と思う。優柔不断とか望まぬ異性にいろいろ言われたりとか。金銭感覚はルーズだけど。
次、和暦バージョン。
夜を込めて 鳥のそら音ははかるとも 世に逢坂の関はゆるさじ
清少納言
(意味)夜も明けぬうちに鳥の鳴き真似をして、函谷間では関所を開けさせたけれど、私と貴方の間にある「逢坂の関」は開きませんことよ。
★運命数7の貴方は…二つの顔を持つ清少納言★★清少納言とは…
清原元輔の娘で、「枕草子」の著者。才女として有名で、一条天皇の中宮、定子に仕えました。勝ち気でクールな人と思われていますが、「枕草子」に見られる繊細な感性はまさしく運命数7。
この歌は、仲良しの男友達、藤原行成とやり取りした手紙の返事。
友達以上恋人未満の行成が、調子に乗って冗談めかして口説いてみたけど、「こんな事では私を落とせなくてよ」と断られたカンジ。といっても、その後、行成はこの歌の見事さに感心してみんなに見せびらかして、より一層仲良しになったという事で、二人はゲームを楽しんでいたのですな。
<性格>
いつもマイペースの貴方は、清少納言タイプ。
どこかつかみどころが無くて、人から「何を考えているのかわからない」と言われることはありませんか?人から「不思議な存在」に見られるのは、両極端な二面性を持っているため。クールな反面、情熱的な面もあり、知的で理論派でありながら繊細でロマンチスト。レースひらひらの服に身を包みながら、格闘技を観戦する、なんて事もこのタイプの人にはアリ。
基本的にマイペースなので、協調性はあるけれど共同作業は苦手の人が多い。 また、「自分の世界」を大事にしているので、忙しくて「自分の時間」が持てなくなるとストレスがたまります。<恋愛>
恋愛に関しては、どちらかというと淡泊な人が多いこのタイプ。それは、恋愛以外に打ち込める趣味を持っているからです。あまり、相手を放ったらかしにして自分の趣味に熱中していると捨てられる事もあるので程々に。
風変わりな異性に惹かれる傾向があります。周りから見ると「なんであんな人と…」と言われるような人と付き合うこともあります。でも、マイペースな貴方は、周りに反対されても気にしないはず。
全体的に見るとこっちの方が合ってる。自分の時間が持てないと腹立つし、恋愛には淡白だし。でもレースひらひらも格闘技も私にはないぞ。