20TH CENTURY TOUR 2003 "SCREAMING"

パシフィコ横浜にて1回目を観賞。今回のツアーはチケットがかなりはけていたみたいで、昨日の横須賀のごく普通のチケットがダフ屋さんで3万円だったとか。桜木町駅にも「チケット譲って下さい」の紙を持った女の子が結構いました。

今回のエグゼクティブ・プロデューサーはイノだったようですが(クレジットに出てた)、今まで各種コンサートを見てきて初めて、イノ演出をきちんと好きだと思ったような気がする。まず井ノ原作詞・作曲の歌*1に外れがなかった。演出もよかった。いつもやっていたアコースティックコーナーが、独り善がりなものではなかった。客席も楽しめた。ジュニアとバンドいじりもしつこくなく面白かった。見直したよイノ。「世界中のこどもたちが」も可愛かったし。

t.A.T.u.ネタはちょこちょこっと出してきたものの、あまりしつこくひっぱる感じもなくて安心。あんまりやると嫌味だものね。

今後のためにメモっておきたい感想がたくさんあったはずなのに、いざ打とうとするとするすると逃げていってしまう。悔しい。とりあえず、「WISHES」の時と同じくらい楽しかった。「Precious Live」の5倍は楽しかった。エンドロールのラスト、トラックのミニチュアが3台舞台でスポットライトを浴びていたのが印象的だった。

今後の自分のために書きとめておきたいネタが一つ。VVV6について話す3人。長野くんは番組で行ったお店には、割と行き直しているそうだ。その後も食べ物について熱く語る長野くんにイノが「グルメに関するゴールは何なの?」と問うと、「いっぱい食べて栄養とって、歌って踊れる50代になる」とのこと(会場拍手)。

イノ「食べるのはいいけど、体型は維持して下さいね。みっともないですから」
長野「(苦笑しながら)……はい」

長野さんが頑張るなら私も頑張るよ(無駄に気合)。ついでに長野さんの白いお肌も見習いたいものだ。あと常に維持している笑顔とか。毒舌とか。

あ、バックバンドが素敵だったんだけど、なんていうバンドなのか調べないとわからない。マッチの頃からジャニーズのバックについているらしいのだが。

バンドについて調べたら、コンレポがあちこちに上がっている! よくぞ皆さま書けるなぁ。読んでて楽しいや。……と思ったら、愛称が「フケセンバンド」(これは聞き取れた)なだけで、あのユニットで活動している訳ではなさそうだ。みんなばらばらなのね。ちぇ。

コンレポで曲順を見ていたら、きちんとシングルやアルバムを聞いていないせいで題名がわからない曲がわかって楽しい。「Take it easy」なんて何度も振りを覚えて踊ってるにも関わらず、タイトルを今回のツアーで初めて知ったという体たらく。

*1:坂本「Taro the Third!」、長野「グルメは巡る」、井ノ原の自転車のハンドル持って歌った歌(タイトル不明)。