毎日使う基礎体温計の電池が切れかかり、ただでさえ寝起きが悪いのに寝起きに起きてじっとしてないといけないため、目覚ましアラームと共に口に体温計突っ込んで半ば二度寝しつつよく見えない目をこすりこすり体温を読み取ってiPhoneに記録してこときれるがごとく毎日頑張っているところに、「たまに電池切れ表示が出てそのまま寝る」「電源入れ直すと動くこともあるので何度も連打しているうちに寝落ちる」などが引き起こされてしまったので、めちゃくちゃ小さなボタン電池を求めてヨドバシカメラに行きました。
ボタン電池の小さな面積に書かれた型番が読み取れない（老眼）ため、スマホで写真を撮って拡大。そしてせっかく読み取った型番は電池売り場にない。体温計はオムロンのベーシックなものなので絶対に互換性のあるものは存在するはず、しかし電池の世界は複雑怪奇。店員のお兄さんにすがったところ、ルーペで型番を読み取り（やはりもともと読みづらいんじゃん！）、どこかへ颯爽と消えていきました。そして待つこと10分。お兄さんは「その型番はもうないんですが、対応している製品がありましたので、こちらでいかがでしょうか……」ととても丁寧におっしゃるので、こちらも平身低頭でお礼を申し上げる。無事購入し終え、帰宅後にちんまりした台座に電池を押し込み、何事もなかったかのように動くようになったのでした。
