生協の思い出

関内関外日記(id:goldhead:20080206#p3)を読んで、いや以前からずっと読んでいて、絶対にこの方とは生活圏がかぶってるなぁと思っておりました。それはともかく、

生協といえば、やはり俺は西鎌倉の生協を思い出す。コープという呼び名はあまりピンとこない、西鎌の生協だ。ロイヤルホストの向かいにあったと思う。ちょっと向こうに西鎌倉小学校、その向かいにヤマカストア……違うな、西友西友のスーパーがあったと思う。その後コンビニになったのだっけ? まあ、ともかくその生協だ。

とはいえ、俺はその生協に入ったことは、一度か二度くらいしかない。二世帯で暮らしていた当時、祖母は生協の組合員だった。しかし、母は違ったのである。買い物はいつも西友、あるいはモノレール西鎌倉駅下のCGC(後のスズキヤ)であった。だから、その稀な機会は、祖母に連れられて行ったのか、あるいは母が祖母の買い物の代わりをしたのかどうか。まだ小さなころ、幼稚園か小学校低学年か。

我が家(実家)もだいたい買い物は西友(今はコンビニになりました)とCGC(今はスズキヤ)です。生協はずっとずっと選択肢になくて、かなり最近になってからやっと行き始めたように思います。多少安いんですよね、生協の方が。それで母親がしかたなく行くようになったと記憶しています。母親が入院していた3年くらい前、私が炊事をしなければいけない時に「生協のカードあるから持って行ってね」と言われて生協に買い物に行ったら、

あるとき、母に「なぜ生協で買い物しないの? 安いんじゃないの?」と聞いたことがあった。すると、答えはこうだった、「なんか気持ち悪いのよ」。その気持ち悪さ、なんとなくわかった。

気持ち悪いとまではいかないんだけど、強烈な違和感を覚えたのを覚えています(変な日本語)。なんだろうあの違和感。「スーパーで買い物をする」という行為と微妙にずれている違和感。安さも日によってはスズキヤに負ける時もあるけど、すべての食材をスーパーぐるぐる回って安いものを買う訳にもいかないので、トータルで見れば安い生協を使っていたのでした。実家できちんと炊事をしたのはその時がほぼ最初で最後。後に東京に引越した時は周囲に生協がなかったので使わず、大阪に来ても生協がないので使ってません。そういや大阪で生協見ないんだけどどこにあるんだろう……?

まったくの蛇足ですが、先日旦那の職場用に買ったお土産は、生協やロイヤルホストの近くにある「レ・シュー」のメープルプリンでした。あんな辺鄙な場所にあるのに大人気のレ・シュー。以前日記に書いたことがある「にしかまプリン」を売っているところです。鎌倉に来てもあそこでお土産を買う方はかなり少ないと思いますが、プリンも焼き菓子も美味しいのでぜひどうぞ。