「石版!」のはてな祖父出し(http://d.hatena.ne.jp/./Geheimagent/20070913/p1)を見て、確か携帯のどこかに写真を入れてたような……とはてなフォトライフに「携帯写真の名誉回復に向けて」の続編(面白かったのでまたやる)を送りつつ探したら、ありましたありました。
実はもう亡くなっているので大写しにするのはやめときます(気分を害された方ごめんなさい)。母親が写真を整理していたら、やや若い頃の母方の祖父の写真が出てきたので、携帯で接写させてもらいました。私が1歳の時に亡くなったもので、さすがに記憶がないんですが、祖父の葬儀の時の記憶は微かながらあるっぽいです(自らの偽造の疑いあり)。
夏は植木屋、冬は杜氏をやっていて、趣味で自宅の池に鯉を飼っていたそうで。礼儀作法に厳しく、明治の人なのに料理がうまく、編み物が得意で、手袋をすいすい編んでしまって、マフラーが編めずにいる母親に「不器用だな」と言ったとか。4人姉妹の末っ子だった母親をかなり可愛がっていたとのこと。せめて肩のひとつくらい揉ませてから死んでほしかったなーと思います。ちなみに父方の祖父母は私が生まれる前に亡くなっていて、母方の祖母は私が4歳の時に亡くなったので、小学校の敬老の日の作文だの工作だのはめんどくさくてしょうがありませんでした。