昨日本屋をぶらついていてついつい立ち読みしてしまった、
夏目漱石「こころ」。新しい表紙が何パターンかあるみたいですが、私が持っているのはこれ。高校の教科書で一部を読んで、その後本屋に買いに走って、何回も何回も読み返しました
*1。高校生〜30過ぎで受け取り方がそれぞれ違いまくる楽しさというか、新鮮さがたまりません。でも感想とかレビューなんかはずっと書けないような気がする。何通りにも読めてしまって固まらない。今回読んで一番感情移入したのは、後に残された(であろう)先生の奥さんでした。大人になったってことですかね。もっと年齢を重ねてから読み返すのが楽しみです。