あなたのアンコールが初「友の死」。今まで怖くて(いろんな意味で)見てなかったんですがとうとう見るはめに。しかし、予備知識を存分に仕入れていたので、思ったほどは号泣しなくて済んだのでよかった。以下箇条書きで感想。順番違うかもしれませんがご容赦を。
- 前ふりの話が長そうだと思って録画設定したら、突然あったらしい堺さんのインタビュー部分が録画されなかった。がっくり。
- お団子談義かわいー明里さんかわいー。つか色気ありまくり。お梅さんとはタイプ違うけど。大津での「ほんまや」は泣けますなぁ。
- オープニング、「堺雅人 山南敬助」はもちろん、今は亡き隊士の名前がずらずら出てくるのを見て涙ぐんだり。
- 初めてみた障子の開け閉め。局長は意外と表情にいろいろ出してるんですね。
- 副長が呼んでると言われ赴く島田さんを、意図を察して呼び止める土方さん。うまいなぁ。石田散薬のくだりは想像していた通りでした。
- 引継ぎで神妙な顔してる尾形さんと泣きまくり河合さん。負の予言はこれかー。尾形さんが書いた書類は焼かれ、本人も49話で脱退。河合さんは言わずもがな。寂しい。
- 永倉さんと左之助へのお願い、切ないねー。左之助の明るさは最後の最後に局長を笑顔にさせたけど……。
- ひでちゃんに土方・山南の信頼関係を説明する部分の回想シーン、めっちゃ格好いいなぁ。刀を折られて座り込む山南さんが特に。
- 意図がわからない人続出だったという源さんのおにぎり。確かにあれだけ抜き出すと、私わからなかったかも(弱気)。源さんの表情があんまり変わってないんだよなぁ。通しで見るとわかるけど。
- 明里さんが会いにくるところ。明里さん色っぽい。甘えるところとか。いやらしさのない色気たっぷり、さすが鈴木砂羽さん。大声を出す山南さんはあんな感じなのかーほー*1。
- 土方との対面シーン→障子閉め、切ない。
- 格子戸越しの対面、明るく振舞って障子を閉められた後に表情が変わる明里さんで泣いた。それより前の菜の花でももちろん辛かったんですが。山崎さんとのやりとりがなんかもーだめだ……。山崎さんまだ生きてる、なんて場違いのことを考えたりもした。
- 切腹シーンで沈鬱な表情している斎藤さんとクマ太郎。クマ太郎を今振り返るとしみじみいいキャラだったと思う。もうちょっと登場シーンあってもよかったんじゃないのかなぁ。
- とうとう切腹。切腹そのものはお見事だったけどさほど泣かなくて済んだ(既に泣いてたけどそれはおいといて)。
- 近藤・土方のグダ泣きシーン、うわ、本当にクマ太郎空気読めてない! でも彼はきちんと礼儀を尽くして追悼の歌を詠んだのだなぁ。「あなたに何がわかるというのだー!」はやっぱり近藤の台詞としては浮いている気がする。無言でもよかったんじゃないのかなぁ。好きですけどねー。2人のグダ泣き、よかった。
- 予告も何もなしにあれで終了なのかー! そりゃそうなんだろうけど、「友の死」だけ切り取るとあんな余韻になるとは……。やっぱり「山南脱走」「寺田屋大騒動」もセットでやってほしかった(無理です)。
*1:「あらゆることに備えて策を練っておくのが軍議ではないかー!」も未見なので、山南さん大声シーンが初だったのです。