住所登録に関するメモ(まだ書くか)

おれはおまえのパパじゃない(http://d.hatena.ne.jp/./kowagari/20041113#1100311495)より。

その解釈で住所登録をおこなったとしても、「大好きなはてなダイアリーというサービスの存続」以外に得られるメリットはユーザー側にはない。少なくとも現時点ではそれ以上のメリットはユーザーに提示されてない。俺は大好きなはてなダイアリー存続のためだけに住所を登録した。

切込隊長の推理が正しいのだとすれば、はてなはまず、これからはじめるサービスによってユーザーがどんな利便性を得られるのか、そのサービスがなぜ住所性別生年月日を必要とするのかを先に説明しないといけなかったと思った。その説明を受けた上で、ユーザーはリスクと利便性を天秤にかける。もしかしたらたくさんの人がはてなを離れるかもしれない。それは俺にとっても非常に残念なことではあるけども、もしかしたら「こんなサービスがあるなら喜んで住所登録するよ」と思う人がたくさん出てくるかもしれない。

こういうのを抜きでまず住所登録してくれと言っても通るわけがない。本当にはてなダイアリーが大好きで、はてなダイアリーの存続のためなら喜んで個人情報くらい差し出しますよという奇特な人(俺含む)以外には。

切込隊長の推理という部分はこちらを参照。非常に読み手にとって不親切な書き方ですがすみません。
私も存続のために個人情報を差し出した奇特な人です。とはいっても、あまり覚悟もなく(多少の葛藤はあったものの)住所登録を済ませているので「差し出した」はかなり大袈裟ですが。
TSUTAYA online はてなのサービスは面白いとは思うものの私にとってはかなり不必要なものです。でもそれをいったら、アンテナのみの登録者にとって人力検索は縁がないだろうし、人力検索だけ使っている人は日記を書こうとは思わないかもしれない。つまりは、はてなにユーザー登録をすることで、これだけのサービスを受けられる可能性があるということが事前にわかっていないと、1つのIDで複数のサービスを受けるには相当無理があるということなんじゃないでしょうか。
全てのIDを切り分けていくことはできないのなら、最初から「はてなはこういう姿勢でこういうサービスを提供する」という情報は必要なのではないかと思いました。
住所登録、なんでまだ書きたくなっちゃうんでしょうねぇ。私はリスクと利便性(とはてなダイアリーが好きかどうか)を天秤にかけて、納得した上で登録を済ませたはずなのに。