明け方に何度も目が覚めてしまって睡眠失敗。朝から昼までの間はそれでも元気だったけど、昼ごはんを食べたあたりからどんどん調子が悪くなり、昼休みを延長させてもらって少し仮眠。寝たら多少はすっきりしたけど、その後も本調子までは戻らず。低気圧に弱い仲間たちもやられているのをTwitterなどで見かけて、いきなり暑くなったからなーなどと思う。体が慣れてない、という言葉がまさにぴったり。
久しぶりにツーリングのブログなどを検索してバイク欲をアイドルさせておく。VTR-Fは生産終了しちゃったのであんまりブログがない……。そもそも珍しいしね……。前によく見ていたブログの過去ログでも、250を卒業して400とか大型に行ってしまう人がよくいた。しょうがないので行き先だけうすぼんやりと考える。
右膝を曲げる時にしゃりしゃりいう音が消えない。関節がすり減ってるんだろうけど、それを相談するための整体のお店はまだ通常営業には戻っていない。
やはり前日のにんにくがだめだったようで、今朝まで引きずっていた。キャベジン飲んだのに。
フェリシモの刺繍キットを少し進める。「赤毛のアン」でマリラが目が悪くなって縫い物ができない、と言っていた気持ちが少しだけわかるようになったのが切ない。昔から糸通しは苦手だったけどさらに厳しくなっている。眼鏡かけないとだめかもしれない。
今日は完全な曇りというわけではなく雨がちらほら降るお天気なので、バイクに乗るのはあきらめた。明日から気温が上がり続けるらしいので、乗るなら朝早く、または気温が下がった夜に、というセオリーに従わないといけなさそう。そして梅雨前線。シビアに天気予報を見る必要がある時期だった。乗る代わりにツーリングマップル2020年版を購入。福島のあたりの二輪通行止めの多さよ。
バイクに乗らなくなってから丸4年経った。経ってしまった。最後に乗った時に立ちゴケしてしまったのが地味にショックだったのと、そこから仕事が忙しくなって「乗ろう」という気力が湧かなかったのと、その他いろいろ絡まって。
去年の任意保険の更新とほぼ同時に自賠責保険が切れたのをきっかけに、新たに自賠責保険に入るべく、まずはバイクのキーを……と思ったら、なぜかキーがない。一緒にしまっていた駐車場のカードキーもない。メンテナンスノートもない。そこから物が多い家の中を探し回り、全部まとめて入れていたバッグの姿を求めたが、ない。それから何回か家捜ししたけど、やっぱりない。駐車場の方は管理会社に連絡して鍵の再発行（前のは使えなくなる）。
ゴールデンウィークにまた家捜ししたのを機に、放置しまくっていたバイクと向き合う気持ちが高まった。まずはセルが回らないことを確認し（バッテリーが切れていて当たり前）、近くのバイク屋さんまで引いて歩けるか検討。その結果、途中で車や人の往来を邪魔しないで済みそうなルートを選択。バイク屋さんに電話して持ち込み可であることを確認し、天候が確実に晴れである今日を決行日に。
ヘルメットなしで一度駐車場からバイク屋さんまでバイクを押して歩く。暑い。途中の日陰でいったん休み、また押す（倒さなくてよかった）。バイク屋さんは快く預かってくれたので一時帰宅。そしたら昼ごはんを食べ終わってすぐにできたという連絡が！！！早い！！
今度はヘルメットを持ってバイク屋さんへ。バッテリー交換とオイル交換は済んでいるものの立ちゴケした時におそらく接触が悪くなった右前ウィンカーがつかないとのこと。調整してもらい、ETCカードの入れ替えも教えてもらって（前回は購入したお店でやってもらったのだった）、久しぶりの公道へGO。バイク屋さんは「乗らないともったいないですから」と言いながら見送ってくれた。
まっすぐ駐車場に入れてもよかったけど、勇気を出して近所を一巡り。平日を選んだのにやたら道が混んでいて＆流れが速くてあわあわしたけどそれなりに操作も運転もできた、けど1回エンスト……。
4年ぶりではあるもののバイクはほぼ新品なので、自粛疲れを感じたら近所一周してバッテリーを切らさない、くらいの気持ちでこつこつ乗っていこう。ツーリングをもくろむにはまだ新型コロナウイルス禍が厳しいから、またそれはそれで考える。
自粛疲れ対策のひとつ、フェリシモの刺繍セットもそろそろ届くらしいし、お菓子の本も買ったし、適度に気晴らししていかねばならぬ。
腹痛で寝ている。
自分が新型コロナウイルスに罹患したら、そして悪い方に転がったら、私の持ち物を整理するなり捨てるなりする人（今のところ夫を想定）がめちゃくちゃ困るだろうと思って、なるべく要らないものを捨てるようにし始めた。しかし二人とも物持ちが異様によい（捨てないし買う）ため、総量が減る気配が全くない。夫に何かあったら雑に積んである服を捨ててやる……とか思いながらまずは自分のものを。なかなか進まないなぁ。
メルカリで売る側になってみたけど、これでものが減るという手応えがない。やりとりに気をつけながら丁寧に梱包して……とかやってる間にとにかく目の前から消したい。ゴミ袋に突っ込む時に得る快感の方が効く。
私は子供の頃からの刷り込みで「人のものには手をつけない、何もいいことがない」と信じているので、夫のものには手をつけられない。昔からのネット文脈で「夫の鉄道模型を捨てる妻」という話が出るけど、私の中にはそのような思考は残念ながら存在しないため、このまま時間が過ぎると夫のものだらけになるんだろう。それもまあ人生だな。
