海街diaryシリーズ

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)

海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)

海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)

鎌倉が舞台の漫画。借りて読みました(長いこと借りていて、やっと今日返せたので書けます。すみませんでしたすみませんでした)。

鎌倉の地名がふんだんに出てきて、よくある「湘南・鎌倉であることを押し出しまくりでイメージ過多」な感じかと思いきや、実はちゃんと鎌倉じゃなくてもお話が成立するので大変読みやすかったです。マイナーな地名(二階堂、亀ヶ谷切通し、紅葉ヶ谷とか)も出てくるのがすごい。

ストーリーの面白さは私が語ったところで、という感じなので割愛。押しつけがましくない優しさとか穏やかさとかがすごくいいです。

で、末の妹のすずがやたらと鎌倉市内を移動しまくるので「おいおい中学生なのにすっごく活動範囲広いな!!」と一瞬思ったものの、設定が中学校の部活じゃなくてサッカークラブだったので、ああなるほど無理がない、と納得。腰越港から船を出して鎌倉花火大会を見るあたりもいいですね。私はやったことないけど(自転車で見に行ってた)、友達は江ノ島花火大会で毎年やってたそうです。

登場するサッカークラブの名前が「湘南オクトパス」なんですが、高校関係のOBの野球チーム名で同名のものがあったので、最初サッカーなイメージが全く作れなくて四苦八苦しました。野球チームの方は現存するのかなーと思ってぐぐったら、まだ活動している模様。

懐かしくてすごく鎌倉に帰りたくなりました。里心出るわこれ……。