言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ?

言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。ジャーナリスト宣言朝日新聞

朝日新聞の「ジャーナリスト宣言」、いろいろとつっこまれたりネタにされたりしてるのはあちこちで見かけました。私の印象は、CMで映像と組み合わせたものを見て「結局映像の力に頼ってるじゃん、しかもインパクトの強い映像を」というものでした。インパクトのある映像ではなくて、それこそ朝日が昇る映像とか、森林とか、海とか、もっと静かな映像とナレーションを組み合わせれば、「言葉」が浮き上がるんじゃないのかしらーと思います。あの映像って言葉要らないもの。あ、だから無力なのか? でもそういう話じゃないよな?

いろいろと違和感のある「ジャーナリスト宣言」ですが(当然のごとくつっこまれる「今まではジャーナリストじゃなかったんだ」というのももちろんありで)、はてブ経由で「非ジャーナリスト宣言 朝日新聞」を見つけました。

ここで引用するより読んでいただいた方がわかりやすいと思います。そして、秀逸な添削例を1つ。

「言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のオカラを。ジャーナリスト宣言朝日新聞

カンブリア宮殿

人力検索がやっぱりつながらないので、先に番組の感想をざっと書いちゃおう。
とりあえず途中でインサートされる女子大生がとても邪魔。本当に邪魔。何の意図があってああいう構成にしているのか疑問を感じる。この番組を見たのは今回が初めてだけど、毎回こうなのかな。
で、ミクシィの笠原さんとはてなの近藤さんが並んでいるところを見ると、笠原さんが若い(というか幼いというか)風に見える。2人とも同い年(私とも!)なのに。近藤さんは一度生で見ているせいか、あー近藤さんだなーと。
ミクシィはてなの社内のほか、ペパボのサービスリリースの瞬間や、KNN神田さんを見られたりしたのはちょっぴり役得。そういや今回れいこさんはちらとも映らなかったような。あ、しなもんもだ。れいこさんの話は最後にちらっと出て、「創業当時から一緒にやってます」のようなことを近藤さんが言ったら、女子大生がざわついてた。ネットに詳しいとかなんとかの触れ込みだったのに知らんのか!と一瞬思ったけど、成り立ちやら何やらまで知りながらサービスを使うユーザーはそうそういない上に、はてな使ってなかったら絶対知らないよな。反省。ITmediaの岡田さんありがとう。
ミクシィの1977年生まれの花見オフの映像は壮観だった。あんなに大規模なオフがあるんだー、ちょっと怖い。ママさんオフも紹介されてたけど、こちらは想像の範囲内だったのでほっ。
人力検索にちゃちゃっと答えてる中学生の様子も紹介。問題と回答からidがわかって、そこからアンテナやダイアリーやブックマークが知られちゃうかもしれないのにいいのかなー、と漠然と不安に。もちろんそういうことも了承済みなんでしょうけども。
あとはid:naoyaさんが映ってたりとかはてなアイデアミーティングの様子とか、なんとなく知っていることがぱらぱらと。

全体を通して、ミクシィは人口に膾炙するサービスで、はてなはネット上級者向けのサービスなのかな、ということを改めて感じた。人口に膾炙する、なんて大袈裟に言ってしまったけど、正直ミクシィがこの先数百万人規模を超えて1000万人規模まで行くかというとちょっと違う気がする。そしてはてなも、今のゆるく閉じられた空間にネット初心者を呼び込めるかといったら、難しい気がする。そういう意味ではどなたかが言っていた(フォートラベルの方でしたっけね)、「楽天やヤフーが安泰というわけではない」と同じ意味で、ミクシィはてなが伸び続けていくかどうかもわからないんだろうな。

さて、他のはてなユーザーの方の感想を見て回るのが楽しみです。