教習日記:第1段階の7時間目

今日もいい天気。なんとなく二輪教習のときは日傘を差したら負けみたいな気持ちでいるのですが(至って勝手に)(ヘルメットかぶったあと髪型をごまかすために帽子かぶるせいかも)、シミュレータだったんだから素直に日傘使うか帽子かぶるかすればよかった。

今日やったこと

ブーツもヘルメットもしっかりしてた細くて小さめの女性、男性と3人でシミュレータ。やっぱり専用の靴の方がギアチェンジやりやすそうだなー(教習には関係ありません)。

↑これを使って、二輪の特性について学びます。最初は徐々にカーブの半径がきつくなる円状の道路を、40km/h、60km/h、80km/hの速度でそれぞれ走って、カーブがきつくなって曲がりづらくなるのと曲がりきれないのとを体験。とはいっても3人で3種類はできないので、1人1種類ずつ走行しました。私は40km/h。最終的に曲がりきれないのはR100を80km/hで走行していたときでした。

遠心力と速度の関係(遠心力は速度の2乗に比例して大きくなる)から、四輪よりも二輪の方がカーブを曲がっているときの対応が難しい、カーブに入る前に速度を十分落としておくのが大事、などの話が。

2つ目はさまざまな悪路について。濡れた路面、砂利道、マンホール、鉄板、強風(トラックと橋の上)、見えづらい場所に停まっている故障車が設置されたツーリングっぽいコースを走って、3人それぞれの走り方を振り返りつつ、二輪ならではの危険について解説を受けます。マンホールはできれば避けて、砂利道は普段走らなくても駐車場などであるかも、強風のところは標識などをよく見て(落石注意や動物注意なども)、路面が危険な状態だったら無理に乗って走るよりも押して歩く方が安全、などなど。ついつい3人とも慎重に走ってましたが、たまに滑って崖から落ちる、崖にぶつかる、橋から落ちる、みたいな感じになっちゃう人もいるそうです(それが悪いわけではない)。

最後にコースがプリントされた紙を渡され、二輪の待合室にはってある検定コースをなるべく早めに書き写して覚えてください、といわれました。最近ではスマホで写真を撮ってゆっくり書き写す方もいるのでそれでもいいですよ〜とのこと。帰りに早速写真に撮りました。えっらい複雑なんだけど覚えきれるかなぁ。

あと2時間の技能教習が終わったら第1段階のみきわめです。まだS字、クランク、坂道発進やってないけど全部次にやるんかな……。