こちらの「金」の部分に感銘したのでメモとして。
ちゃんと調べた訳じゃない上に調べる手立てもないけれど、たぶん私は、同じ大学を同時期に卒業した人たちよりも稼いでいない。かといって世間から見て低すぎもしない。たぶん。標準あたりじゃないのかな。
自分の性格や能力を自分なりに判断して決めた就職先なので、そのこと自体には何の問題もない(愚痴とかやりきれないことはそりゃあるさ、お仕事だもの)。ただ一時期、一緒に仕事をしている会社の同期入社の人々が、数年後には私の何倍もの年収を得ることがわかっているので、そのことについてくよくよしたことは、ある。私はどうしてそっちの方面を目指さなかったんだろうって。
がしかし、そちら側の人々は、収入に見合うだけの責任も背負っている。そのことをひしと感じて以来、やっぱり責任や苦労、能力、努力、リスクなどと得る収入というのは大まかに比例しているものだと思うようになった。私には大きな責任を果たせるほどの度量はないし、それに続く道も選べないと、就職時に私はぼんやりと認識していたのだなぁと今になって思う。
まあ上記の会社の人だって、中には「なんじゃこいつ」と思っちゃうようなのもいるが、それは「どの会社にも働かない人が3割いる」とか何とかの法則だと思うことにしている。←ちゃんとした文面は忘れちゃった。
なんて、メモにしては長かった。