鹿男あをによし 第9話

あーーーー面白かった! 面白すぎて思い出しながら感想なんて書けないよ!(コンサートレポートが書けないタイプです)

マドンナ(柴本幸)がこれまでの心境の変化を語るところはなかなかよかった。これがないと訳わからんもんな。あと見続けてきて初めてマドンナが柴本幸でよかったと思いました。正直マドンナ役ってどうなん?と思ってたんですけど今日はよかったよ! ぐっジョブ! 藤原先生(綾瀬はるか)と恋について語らうところとか、近鉄奈良駅で別れるところとか。あとマドンナが重さん好きだとあんなにはっきり堀田さん(多部未華子)に言わせちゃうのにびっくりしたー。淡い恋心のままで終わらせるのかと思ったら予告でもいい感じだったし!

三角縁神獣鏡を巡るバトルは意外にあっさり終わったので驚きました。藤原くん大活躍。34枚ある!ってよくまあ数えたもんだ。学校を追われる形になってしまった小川先生(玉木宏)、もうちょっと要領よく反論してもよかったんじゃ……まあ藤原先生にラブ要素持たせちゃったからしょうがないかもしれないけどさー。

朱雀門でのリチャード・小治田教頭(児玉清)のだだのこねっぷりが面白かった。「やだやだやだ!」っておいおい。というか今回リチャードいろんな表情見せてくれて児玉さん好きな私にはたまりませんでしたが朱雀門でのあの主張はないだろうというか日本滅んじゃうんだぞーというか。考古学者何十年も続けてるとそういうものなんでしょうか。挙げ句逃走するし。電車に向かって投げちゃうし。そしたら鹿に乗った堀田さんのシルエットが!!!!! すげー! 格好いい!!1!1! 思わず大興奮して手を叩いた私。神獣鏡を手にして「マイ鹿です」と1話の会話を出してくるあたりが余裕あるなぁと。興奮しまくる私に旦那が「あのシルエット本の表紙かなんかになってなかった?」……って私はドラマが終わるまで本から遠ざかるようにしてるからわかんないの! でもいつもだったらうとうとしてしまう旦那が「面白かった、視聴率が悪いのが意外だ」と言ってたから一般人にもわかりやすい面白さになってるんじゃないかと思うんですがどうでしょう(誰に聞いてるんだ)。

予告はうっすら知ってる原作どおりに進みそうですねぇ。重さんとマドンナがいい雰囲気になったり、小川先生が藤原先生を抱きしめたりと、大団円を予感させているのでよかったよかった。藤原先生のくだりは原作にはないだろうけどまああれくらいいいんじゃないですか? 原作読んでないから言える適当発言ですみません。

あと1回で終わっちゃうのか……寂しいなぁ。ドラマ終わったらサントラ買いに行かなきゃ。