過去のログから逃げない

ブログを消したり、非表示にしたりするのを見かけることがある。端的に言えば「もったいないな」と思う。

私もかつて書いていたWeb日記(HTMLを書いてFTPで更新していたもの)を消したことがある。他の同様に書いていた人も消したり、新しく作ったりしていた。並行してサブ日記としてはてなダイアリー(当時)や大塚日記プロジェクト、エンピツを使う人もいた。ここはその頃の名残の場所である。

その頃からWebサービスでアカウントをとりあえず作るのが習慣になったから、トータルで見ればお得だったのかもしれないけど、「そういえば24歳くらいの頃にこんなこと書いていたな」という記憶の切れ端しか残っていないから、原典に当たれない状態になっているのは惜しい。頑張ってはてなダイアリーに移植しておけばよかったなと思う。

若い自分から逃げたかったのだろうなーと、振り返ってみて考える。どうしても若い時というのは、後から見れば恥ずかしいことだらけだから。でも私の場合は、Web日記があったから、自分の信念を保ったり、時には変更したり、路線ごと変えてみたりしたように思う。そう思うと20代前半~30代の頃の自分の思考が残っている場は貴重だった。消さざるを得ない事情がある人もいるのだろうが……。

自分の過去を否定したり、恥ずかしく思ったり、主義や主張が変わってしまったり、時には嘘を書いたりすることもあるだろうけど、オープンにしておくのは結構大事なんじゃないかと、日記と向き合うようにしてから改めて思った。

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