今日は花束とプレゼントたくさんをもらって、小規模なお別れ飲み会も開いてもらって串揚げ食べて、あーもっとこの人たちと仕事していたかった、と思った。でもそう思いながら退職できるのは幸せなことだと、同僚とのランチの会話で痛感した。私がある程度鈍いからこういう心境になれているのだと。
大荷物を抱えて鎌倉の家に帰る途中、ずいぶん長いこと通っていなかった道を通って、でも風景は見慣れていて、冬に近づいている夜の空気も慣れ親しんだ匂いがして、やっぱり私のホームタウンはここだと思った。夫と2人で暮らした部屋でもないしこれから住む部屋でもない。
空が青いと思えるよと言ってもらった。明後日の空は青いだろうか。会社の人と過ごす最後の日。
今まで過ごした環境に悔いはないけど、もし3年前に違う選択をしていたら、私はこういう気持ちになったかな。
たまにはセンチメンタルなことを書きたくなる夜もあるのです。