いつかどこかで言及したいと思っていたのだけど、他の方がやってらしたので便乗して私もー、ということで。
私は初対面の人とでもぺらぺら話せるのだが実は一人っ子のせいか人見知りが激しくごくどうでも良い内容か質問ばかりで自分の話しはしない、それに気づく人も勿論いてそう言う人は私のことを恐いと思う。
継続的に関係を掘り下げると言う行為が苦手であり、それは他者に対する興味のなさと、他者と真摯に深く関わろうとする他者への興味の欠如から来ている。
数少ない友人から太鼓判を押されるほどの人見知りである私、もう成人して9年を迎えようというのに人見知りもくそもないよなーと自らを戒めてみるものの、元来の性格は替え様もなく今まできてしまっている(実は元来の「元来の性格」は明るく人懐っこいらしいのだが、いったいどこに消えたのだ?)。
初対面の人の場合、相手が私に好意を持ってくれているという感触がなければ、私は全く当り障りのない会話と自分からの質問攻めでその場を取り繕う。自分のことは話せないしとっかかりも探せない。そもそも相手が自分のことなどに興味を持ってくれないだろうという予測からスタートするので、そんな状態ではうまくいくものもいくはずない。
そういう時は、「きっと私は心底関わり合いたいと思っていない、欲していないからなのだ」と自らを納得させている。実際はそうでなかったとしても、積極的に関わろうとしない(できない)自分への罰として。罰というと大袈裟かもしれないけど、まあ自業自得なんだと。
id:wrong:20040328#p3
下には下がいますという報告。或いはそんなことはよくあることさ、という何の足しにもならないエール。
勝手に引用してしまうのも非常に申し訳ないのですけど、同じ気持ちを他に表現しようがなかったので引かせて頂きました。